大事なのは食事法ではない
昨今 〇〇食や絶食法等 様々な食べ方がありますが体力がある人の場合 ほとんど自己満足で終わってしまっている事が多い。
一番の理想は、やはり専門家の指導を仰ぎながら行うことですが、本来なら 自分の身体を対話しながら食事すれば問題ないはずなのに不健康な状態を認識せず具合が悪くても調子が良いと思い込む状態の人も多く、もう完全な健康だと信じきっている人も・・・
それ自体が苦しいので、そう思いたい気持ちも強くなり余計にそう思い込んでしまっているのかもしれません。
でも冷静に見れば
・汗や体臭
・便や尿
・髪の毛や爪 肌の艶や張り
・湿疹やかゆみ等
・精神の安定
・集中力の持続力
・思考能力の上昇や下降
・血糖値の上下動 等々から 自分が何を食べたいのか?何を食べれば良いのか?は 本来、本能的に判断出来るはずなのです。
しかし、それが現代では、様々な添加物や化学薬品等でナチュラルな味覚や感覚が狂わされてしまっています。
そこが一番の問題点です。
食品添加物その物の毒性ウンヌンの論争もよくありますが 何より添加物によって人間本来兼ね備わっている感覚が狂わされてしまっていることが最大の問題なのです。
ですから添加物は嫌いだけど「時々なら平気だ」という人が1番よく聞く意見ですが健康ならほとんどの場合 多少のことは平気なはずで 問題は自覚が有るか無いかなのです。
まず 我々は食べる前から 食品の素性等に神経質になる前に 何かを食べてみて 自分の体調がどう変化するのか? 食べる前に比べ どう違うのか?に神経を研ぎ澄ました方が得策です。
〇〇ダイエットとかも同じですよね。
常に大事なのは その「やり方」ではありません。「結果」である「自分の体との対話」が大事なのです。
念のため書きますが 〇〇食法が良いとか悪いとかという話しではありません。
ただ「正しい自分の体との対話」が出来る人と出来ない人がいるのも事実でその為に普段から正しい味覚を維持することはとても重要なのです。
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現代自然派調理研究家 美食家
元々臨床検査会社に勤めていた所から
健康的な食事に興味を持ち現在は
静岡県焼津市の調理研究室で食事と
健康についての研究 その他 店舗や
調理のプロデュースをさせて頂いております。
現代自然派調理研究室 a seed Jeff
https://www.facebook.com/jeffrielau
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