よくバランスの良い食事が大事ですって言いますよね。
でもバランスの良い食事って何でしょう?
現実的に考えてみました。
栄養学を学んだ方なら、ある程度は想像出来るかもしれませんが、そういう勉強をしたことが無い人だと、もう皆目見当も付かないという人も多いでしょう。
難しいのは、栄養学で見たバランスの良い食事と、実際の食事は違うっという事です。
栄養学的には確かにバランスの良い食事はあります。
しかしそれは現代の栄養学でのお話で本当にその人にピッタリなのかはまた別の話。
病院食等はバランス良いかも知れませんが栄養士さんによっても違うでしょうし調理師さんによっても状態は変わるかもしれません。
全部が美味しければ良いですが、そうじゃないケースもあったりして難しいですね。
不味いと思って食べていると吸収率が下がるとも言われていますし
では美味しいと思うものだけ食べていれば良いのかというと、それも違います。
ある意味バランスの良い食事と言うのは、解釈によっていくらでも変わってしまう考え方で、なかなか奥深く難しい物のようです。
実際に 考えて毎日毎食、食べる物ですから、あまり難しく考えてしまうと 継続できません。
そこで思うのは、まず バランスの悪い食事を避ける事。
そこからスタートしましょう。
平均台の上に乗った自分自身を想像してみて下さい。
バランス良くするのは最終目標
その前にバランス悪くならないようにする事
つまり美しく軽やかに演ずる前に 落ちないようにする事が重要。
いきなり難しく考えて、継続できなかったら意味がありません。
バランスが悪かったら意味が無いじゃないか?
落ちないレベルでも良いのか??っという疑問をお持ちの方もいると思いますが 最初から無理をして完璧を目指し、自身が病んでしまったりしたら、もっと意味の無い物になってしまいます。
せめて、バランスの悪くない食事を目指しましょう。
その大きなメリットとしては 偏ってしまう事による 何らかのリスクを 分散できる所です。
簡単な例で言えば・・
毎日 朝はA 昼はBという食事をしていました。
しかしAの中には発がん性物質が多い事が後から分かりました。
こうなると、どうしようもありません。
で こうならない為に出来ることは、毎食出来るだけ違うものを食べる事を心がける事です。
完全でなくても良いのです。
出来る範囲で 違う物をチョイスするのです。
結果的に ベストではなくてもそこそこベターな結果を得ることが出来るでしょう。
料理に毎回ホームランは要りません。
そこそこでも良いのでヒットを積み重ねる事の方が重要なのです。