ウクライナの方と結婚された日本人女性が、子どもさんを連れ
ウクライナから脱出する克明なツイート。
この現代に戦争が起きているなんて、とても悲しいことだけど
それだけに、ボランティアのみなさんの暖かさが身に染みる。
国境越え①
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
子供たちは疲れが溜まったのか18時就寝…😵💫
長文だけど忘れないうちに記録
まず最初に、
一人で子供たちと逃げる自信がない私に一緒に行こうと声をかけてくださるご家族がいて、道中いろいろ助けていただきながら国境までご一緒させていただきました。
感謝しても感謝しきれません。
国境越え②
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
次に今後退避を予定されている方には「身一つで逃げても、国境のウクライナ側の街にさえつけば何とかなる。」ことをお伝えしておきたいです。
Kyiv中央駅に向かう途中、いろんなところで無料でパンやお茶が配られているのを目にしました。
国境越え③
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
予約していた寝台電車が急遽キャンセルとなってしまいましたが、駅で一晩過ごすより前に進むことに決め、ノープランのまま他の行き先電車に飛び乗りました。
今、Kyiv発の電車は避難用に使われており、【チケットの有無に関わらず希望者は乗ることができます❗️犬も猫も乗れます❗️(←重要)】
国境越え④
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
寝台列車だったので子供たちは横になって寝ることが出来ましたが子供たちが入れ替わり何度も泣き大変でした。
それでも車掌さんが何度も様子見に来てくださり「これ飲ませてあげて」と大きな水のペットボトル(但し炭酸水でちょっと笑いました)をくれたり、おむつやクッキーをくださいました
国境越え⑤
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
夜中に疲れ切っていた時にも「お母さんも大変でしょ」と温かい紅茶とパンをくださり嬉しかったです
翌朝、気づいたら小さなお友達が一人増えてる❗️
お母さんが疲れ切った顔で「夜中ずっと泣いていた」と…
うちの子たちと楽しく遊ぶ姿を見てホッとされたようで何度もお礼を仰っていました
国境越え⑥
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
次女と同じ2歳のお子さんと2人だけで避難されているとのこと。同志としていろいろお話しをさせていただき、電車を降りる時は荷物を運ぶのを手伝ってくださいました。
出会いに感謝です。
国境越え⑦
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
夫の友人のお母さんが泊まっていいと仰ってくださったので、宿泊先の確保の為に終点手前のちょっと大きめの駅で降りました。
駅構内を見てびっくり❗️
ボランティアの方が軽食を配っていて、スロバキア国境行きのシャトルバスまでありました。
ここでもみなさんに親切にしていただきました
国境越え⑧
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
国境手前の行列。混乱を避けるために区画ごとに人数制限がありましたが、区画ごとにボランティアさんが子供たちにお菓子をくださり、子供たちは急に元気に❗️
次女抱きながら荷物を運ぶ私を見て、ボランティアの方が荷物を運ぶのを手伝ってくださいました。
国境越え⑨
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
国境まで付き添ってくださったボランティアさんはKyivの工科大学をご卒業で、数年前まで我が家の近くにお住まいだったそうです。
街の様子をお伝えしたところ、しばらく言葉なくお辛そうな顔をしていました。
そして一言「Yes, we have to be brave.」
国境越え⑩
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
自分自身に言い聞かせるように仰っていたのが印象に残っています。青春を過ごされた土地でまだご友人もKyivにいらっしゃるだろうし、心中察するに余りあります。
国境を渡る瞬間の写真を撮ろうと思っていましたが必死すぎて気づいたら国境超えていました。
国境越え11
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
国境越えた先はEU全土からのボランティアさんで溢れていました。
無料でSIMカードを配ってくださり本当にありがたかったです。
他にも炊き出し、ベビーフード、オムツ、衛生用品が山積みになっていました。
他にも衣類やベビーカー、チャイルドシートまで用意されていました。
国境越え12
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
「何かお困りのことはありますか?」と声をかけてくださったスロバキアの兵士さんに
「どこか泊まるところはありませんか」と聞いたら難民キャンプに案内いただきました。中は暖かく生き返りました。
国境越え13
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
🇯🇵に帰りたい旨をお伝えすると飛行機を調べてくださり「プラハに行くのが良い、ちょっと待ってて」とバスの時間を調べてくださいました
「出発30分前に荷物運ぶの手伝いにくるね!」と仰っていたのですが、暫くしてお戻りになり「バスは満席になったからボランティアの送迎を確保したよ!」
国境越え14
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
この送迎ボランティアさんとの素敵なご縁についてはまた後日😌
多くの方がずっと励まし続けてくださり、人の温かさに感謝するばかりの国外脱出でした。
何より、車掌さん(ロシア語)以外はずっと私の片言ウクライナ語と英語だけで会話が成り立つことにも驚きです。
国境越え15
— Еріка-StandWithUkraine (@ua_withTelya) March 6, 2022
この移動の間、ウクライナ政府、スロバキア政府、各国のボランティアさんの他、
在ウクライナ日本大使館、在ルーマニア日本大使館(元々予定していた行き先)、在スロバキア日本大使館、在チェコ日本大使館の領事部の皆様に多くのお力添えをいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。