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現金の運用コストは年8兆円 

• 現金輸送等の経費
• 金融機関の人件費
• ATM機器に掛かる経費
• 紙幣印刷代
• 貨幣製造代
• レジ関係
• 自販機・券売機等
• 売上回収費

簡単に見ても上記のようなコストが掛かっている。

みずほフィナンシャルの試算を見ると
年間で約8兆円は掛かっていると思われる。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000569101.pdf
 
その8兆円を人口12500万人で割ると
1人あたり64,000円現金を動かすために掛かる計算。
1ヶ月あたり6666億円
 
これらは税金からみんなが払っている。
 
その他 お金をおろす時の手数料や振込手数料等々
みんなが金融機関に払う手数料も 別に掛かる。

今の銀行の普通預金の金利が 0.001%なので
例えば100万円預けて年間で10円の利息
定期預金でも0.01%なので1年で 100円にしかならない。
引き出す時や振り込みの時の手数料の方が遥かに高いんです。

これがキャッシュレス消費者還元事業で5%帰ってくれば
1年で100万円使うと5万円帰ってくる。
つまり95万円使うと5万円プラスされる とも考えられる。
10円と50,000円とどっちがお得か?
キャンペーンがあれば更にキャッシュバック等が有ったりするわけで・・・

このまま低金利が続けば、キャッシュレス化が進むことは間違いない。